ご挨拶

 

 

この度は、株式会社ON-ARTにご関心をお寄せ頂き、大変光栄に存じます。

弊社は創業以来、独創的なオリジナティを追及すべく、一人一人が一歩先を見据えた産業革新に取り組む姿勢で、一貫して他社にないアート性を堅持してきたクリエイティブ・カンパニーです。

 

新宿伊勢丹の全て手描きによる壁画を皮切りに、博物館等の数々の造形芸術作品を手掛ける傍ら、映画産業を始めとするエンターテインメント界に於いて様々なニーズに応え、セット美術やオブジェはもとより、他に類のない技術の融合によるアート作品を具現化して参りました。 

そうした日々の制作という側面と、絶えず探求心を抱いたクリエイティビティは、いつしか進化する融合を重ね、そのヒントや発見から、常に新しいものへの挑戦を繰り返していくことで、童心をも刺激するエキサイティングな作品を生み出すに至りました。

その最たる例が、世界初となる、リアル歩行恐竜DINO-A-LIVEの誕生です。

 

常日頃から私は世界市場に於いて、技術的産業界の構図が急速に様変わりする中、今一度我が国のモノ造りはその真価を発揮するべきであり、更には一つ先の進化が必要だと感じてきました。 

その意味でも、 私たち中小企業という存在は、進化の中心として必要な存在であり続けるべく、人と技術、 異なる産業の企業と企業、アーティストとテクノロジー等、様々なイノベーションが必要ではないかと思っています。

 

私たちが発表した「恐竜」も、こうしたイノベーションによる融合と進化の先に創造された作品の一つです。 この作品はゴールではなく、弊社のプロローグに過ぎません。

それほど私たちは、 常に新しい発見や発想に貪欲であり、 チャレンジできる環境に身を投じております。

この機会に弊社に始めて関心をお寄せ頂いた皆様、 そして以前から弊社をご存じの皆様、 私たちON-ART 社はこれから先も目が離せない好奇心を抱かせる技術集団として、 皆様のご期待に応えるべく、「WAKU­-WAKU」、「DOKI-DOKI」感を提供し続けていきますので、これを機会にこれからのON-ARTにも是非ご注目下さい。

 

間もなく我が国は、「ラグビーW杯」「東京オリンピック」と言った国際イベントを迎えるにあたって、世界中の目が日本に注がれる中、 私達は、その技術やアートといった分野に於いて、 日本から世界に発信できるようなトピックスを提供できるよう、これからも努カ・精進して参ります。

弊社制作の「恐竜」は、世界で唯一無二の存在です。

その事実は今後も変わることはありません。

それは国際特許という、グローバルスタンダードが証明しています。

 

如何に弊社の技術を擬似的に引用しても、弊社の本物にとってかわることはあり得ないでしょう。

それだけに私たちは、 こうした世界一の技術革新を持って、日本のものづくりの心を忘れず、

社会に、そして世界に貢献できる企業を目指して参ります。

世界中の皆様、私たちの「創造の扉」はいつでも開いております。

形に捕らわれない様々なパートナーとして、参画して頂くことをいつでも歓迎します。

 

技術や創造に国境も言語も存在しません。 是非、未来に向けてご一緒しましょう。

ON-ART社に触れて頂き、誠に有難うございました。

皆様のご健勝とご活躍を切に願っております。

 

 

2016年11月吉日

Kazuya Kanemaru 

Chief Executive Officer/ ON-ART.Corp.